お客様をご案内した時に、よくこんな質問があります。

「日当たりは大丈夫ですか?」

「日影はどれくらいですか?」

更には他の不動産会社で、「庭先が5mあれば冬でも1階に日が当たります」と説明されたお客様もございました。

 

これは大きな間違いです!

 

赤道近くの国ならまだしも、私たちの住んでいる国日本では、赤道の近くではありません。

日影には日影の長さを求める計算式がちゃんとあるんです。

ではその計算式について説明いたします。

 

・影の長さ=建築物の高さ×影倍率(※影倍率表で調べられます)

 

この式さえ分かっていればある程度簡単に影の長さが求められます。

当然冬至が太陽の高さが低くなるため、影の長さが最も長くなります。

なので影倍率を冬至の時期で計算すると影の長さの参考になりますよ!

 

北側道路や日当たりが気になる物件を勧められたり、

ご検討中の方は上記計算式に数値を当てはめて計算してみてください。

思ったより影の長さが長くてびっくりされるかもしれません。

購入した後では手遅れといった状況にもなりかねなませんので、

間違った家探し、土地探しは絶対にしないでくださいね!