今年の6月の時点で、要介護(要支援を含みます)の認定者数は約625万人だそうです。日本全国で岐阜県の人口 × 3つ分の認定者がいるのですから、びっくりしますね。ちなみに65歳以上に限定すると、約18%、つまり約5人に1人が要介護認定を受けています。高齢者数が今後ますます増えていくわけですから、介護保険の先行きが心配になります。

さて、では実際に要介護認定を受けたら幾ら必要になるのでしょうか? 一例を挙げると、この記事が参考になります。月々5~6万円の負担増、結構大きいですね。

これらの費用負担をどうするのか、その1つの答えが保険です。生命保険の終身保険等に介護特約を付けることで、いざというときに備えることが出来ます。その他にも、加入している生命保険の死亡保障分を介護保障に移行する、といった選択も出来ます。

最後になりましたが、保険に加入していたことを忘れないこと! そのために備えて加入したのに、存在すら忘れていたのでは意味がありません。認知症になることも考えると、元気なうちからお子様たちにその存在を教えておいた方がよさそうですね。