ここ数年の中津川市の気象データを見ると面白い傾向が見られます。

  1. 降雨量は減少気味。
  2. 日照時間は増加傾向。
  3. 平均気温はあまり変化なし。

短期的な数値の変動に右往左往してはいけませんが、それでも気になる動きではあります。

普通雨が減って、日照時間が増えたら平均気温が上昇しそうなものですが、温度の変化はほとんどなし、どういうメカニズムなんでしょうか?

おそらくは秋~早春にかけての放射冷却現象によるもの。冬でも日照条件の良いところではよく見られます。これによって温度差が大きくなるので、最低気温がより低くなるために平均気温があまり変化しないのでしょう。

一日の温度差が大きい地域では野菜や果物の糖度が増すと言われています。家庭菜園付の田舎暮らし、より楽しむのであれば美味しい野菜や果物の収穫できる場所という要素はとても重要。この地域ではその条件を満足させてくれる物件に恵まれています。