こんにちは。
不動産を購入する際、様々な不動産用語が出てきます。
中には聞いたことがない用語や、聞いたことあるけど用語の意味までは理解していない方が大半かと思われます。
そんな方々に少しでも助けになるよう基本的な不動産用語をいくつか抜粋して紹介したいと思います。
不動産用語集基礎知識~その1~
・地目
地目は全部で23種類あり、土地の現状および利用状況による区分のことをいいます。
地目には次のような種類があります。宅地 田 畑 牧場 原野 塩田 鉱泉地 池沼 山林 墓地 境内地 運河用地 水道用地 用悪水路 ため池 堤 井溝
保安林 公衆用道路 公園 鉄道用地 学校用地 雑種地。
これら全ての種類を覚えるとなるとすごく大変ですので、宅地 田 畑 原野 雑種地 山林の6種類を抑えておくと良いですよ。
なお、登記簿上の地目と土地の現実の利用状況は、必ずしも一致してるとは限りませんので注意が必要です。
不動産用語集基礎知識~その2~
・1坪の大きさ
担当営業マンと打合せをする際、「この物件は〇坪です」と物件の規模の大きさを坪数で表すことが多いです。
実際1坪がどれくらいの大きさか何となくわかるけど正確な大きさまではわからないまま話が進むことが多いと感じます。
ここで1坪がどれくらいの大きさか簡単に説明したいと思います。
1坪は㎡で言いますとおよそ3.31㎡になります。これは畳2枚分の大きさに値します。
つまり50坪だとしたら畳100枚分の大きさと思っていただけると良いです。
不動産用語集基礎知識~その3~
・セットバック
建物を建築するには敷地が建築基準法上の道路に2m以上接している必要があります。 この敷地が接している道路の幅員が4m未満のときには原則として道路の中心
線から2mの線まで敷地を後退させることが必要となります。 これをセットバックといい、セットバックした線が道路と敷地の境界線となります。
従ってセットバックした部分は道路とみなされることになります。
今回は3つの不動産用語を紹介いたしました。
建築する際、不動産用語を知らないより知っていた方が役に立つことが多いです。
また機会がございましたら不動産用語の紹介をしていきたいと思います。