最近は、特定のコンセプトにこだわった賃貸物件が増えてきています。恵那市のような地方都市では「大冒険」に思われる賃貸物件が中心部では大人気。すぐに流行するとは思えませんが、知っておいて損のない情報なのでその「大冒険」の内容をご紹介しましょう。
「子育て世代特化型賃貸物件」、この言葉から皆さんはどんな賃貸物件を想像されますか? この物件ではベビーカーの専用置場やベビーフェンスが最初から設けられています。さらには「ハイハイ」をするための専用スペースなどなど。
さらにキッズスペースも各戸に設けられています。キッズスペースというと、スーパーといった準公共スペースにあるものを想像してしまいますが、今や賃貸物件にまで広がってきているのです。
キッズスペースも単なる空間ではありません。小さな滑り台や落書き用の黒板など、より子育て世代のニーズを掴んだ提案がなされています。さらに共用スペースの一角に、入居者同士のふれあいの場としてのキッズスペースまで。公園デビューの予行演習にもなりますね。
賃貸物件の入居率を高める工夫は星の数ほどあります。物件の場所、広さ、その他様々な条件を考慮して、どんな入居者層をターゲットにするのかを考えなくてはなりません。「家賃の値下げ」はあくまでも最後の手段。その前に出来る対策を考えましょう。