洋風の建物がどんどん増えている今の日本。ベランダやバルコニーは付いているのが当たり前です。主に洗濯物を干すためですが、広さによってはそこで軽食を楽しむことも出来るのが魅力。1Fにはウッドデッキ、2Fにはバルコニー、そんな住宅も珍しくなくなりました。ところでベランダとバルコニーってどう違うのか分かりますか? 建物から出っ張った部分という点では共通していますが・・・。
ポイントは上部に屋根があるかないか。屋根が付いているのがベランダで、付いていないのはバルコニーです。天気を気にせず洗濯物を干せるのがベランダ、気にしないといけないのがバルコニーです。ルーフバルコニーというのはバルコニーの下が部屋になっているものを指します。
さて似て非なるものにテラスというのもあります。こちらは1Fの部分に対して主に使われます。リビングや居室からそのまま出入りできる空間は、庭とはまた違った意味で趣がありますね。
ベランダ、バルコニー、そしてテラスは外から建物を見たときに、とても目を惹く部分なので、アクセントとして色合いなんかを工夫すると、家の見た目がとても引き立ちます。家づくりでは是非こだわって下さい。