年末恒例の大掃除にはまだ気が早いですが、お正月休みの長期休暇を利用しての一斉クリーニングのスケジュールはそろそろ立てておきたいですね。お正月に和服を着る人はもちろんですが、スーツやネクタイといった普段自宅で洗濯できないものをこの機会にと考えている人ばかりですから、今から少しずつでもやっておきましょう。
さて年末の恒例行事化しつつあるのが、コインランドリーを利用しての布団の丸洗い。季節の変わり目にされる方も結構いらっしゃいますが、エアコンの普及で昔ほど季節の変化に敏感にならずにすんでいるので、やっぱりこの時期になってしまいます。
ということでコインランドリーは梅雨時以上に大繁盛。実際12月が1年で一番売上が多いという話はよく聞きます。恵那市内でも幹線道路沿いで土地活用の一環としてみかけるようになりましたが、それだけ収益力のあるビジネスモデルなのでしょう。
そんなコインランドリーも永遠に増え続けるハズもなく、いずれは競争による淘汰が始まります。そこで最近はこれまでにはない+αの提案をするタイプが登場しています。
その1つがカフェの併設。コインランドリー利用者の場合、30分程度の待ち時間をどうするか、常に悩みのタネです。車社会の我々でも悩むのですから、自転車での利用が多い都心部では更に深くなります。
ということで隣にカフェがあれば、とても助かります。ランドリー利用者の方はコーヒーの割引サービスなんかをすれば、さらに効果的。他にはペットのトリミングやネイルなどなど、30分を有効に使える業態との連携は相互にメリットがあります。
夜の利用時にあの空間に1人ぼっちというのは、結構不安なもの。かといって場を離れると盗難が心配・・・、悩みを解決するというのは普遍のビジネスモデルであり、そのスタイルが受け入れられる余地は充分あります。新しいスタイルのコインランドリーに期待したいですね。