今年を振り返るのはまだ少し早い気もしますが、印象に残ったことを思い浮かべると、「雨がよく降ったなぁ」という記憶が頭をよぎりました。特に9月、まるで2度目の梅雨のような雨続きで、建築現場ではスケジュール調整に大わらわでした。

もともと恵那市の9月は雨の多い月です。平年でも月別降水量では第2位。(ちなみに1位は7月で、6月は3位です。)

が、今年は8月の方が7月や6月よりも降水量が多く、さらに9月はその上を行きました。さらにいうと8月とほぼ変わらなかったのが3月と5月。5月は本来なら一年で一番晴天の多い爽やかな季節ですから、それも「雨がよく降った」という記憶を強めている原因でしょう。

その影響はもちろん建築現場だけではありません。皆さんに身近な例では、太陽光発電の売電収入。自然にケンカを売っても仕方ありませんが、稼ぎ時に客足が伸びなかったお店みたいなものですし、取り返しがすぐにきかないのも痛いです。

来年は色々な意味で晴れが多いといいですね。