「高齢者(=65歳以上の人たち)」と聞いて皆さんはどんなイメージをお持ちですか? 身体的な機能が衰えていく一方の人たち、そんなイメージを持っていませんか?

でもそれは一昔前の古い常識であり、今となっては現実に対する正しい認識を妨げる誤った先入観といえるでしょう。

ある調査によると、いわゆる高齢者の人たちの身体的な機能はこの10~20年でおおよそ10歳くらい若返ったそうです。(例:歩く速さ)例えば今の65歳の人の身体的機能は15年前の55歳と同じくらいだということ。高齢社会が進む一方で、お元気なお年寄りがどんどん増えているのはとても喜ばしいことです。

元気な高齢者は当時の55歳の人たち同様にスポーツや旅行を楽しむことができるわけで、それが大きなマーケットとして注目されているのはいうまでもありません。

私たちも元気なお年寄りに負けないようにしないといけませんね。