最近の統計によると恵那市の宅地面積は1459haです。ヘクタールで言われてもなかなかピンと来ませんので、もっと馴染みの深い数字に置き換えると441万3475坪です。これは恵那市全体の約29%に相当します。総世帯数は約1万9100なので、単純計算すると1世帯当たりの敷地面積は約230坪。もっともこれには住宅以外の敷地(店舗等)も含まれますので、おそらくはその半分くらいが住宅一戸当たりの平均的な敷地面積ではないでしょうか。一方で「一住宅当たり延べ床面積」は140.52平米(約42.5坪)、結構大きいですね。

さらにいえば恵那市の1世帯当たりの平均人数は2.7なので、1人あたりに直すと15.7坪にもなります。アパートの単身用1Rが6坪くらいなので、実にその2.6倍で、その広さが実感できます。

必要以上に大きな家を造る必要はありませんが、敷地が広く、家屋も広い環境で育った子供とそうでない環境で育った子供それぞれの未来を想像すると、どういう環境で子育てすえるのか何となくその答えが見えてきますね。