前々回のブログで恵那市の不動産事情を少しご紹介しました。では中津川市はどうでしょうか?

基本的には恵那市と大きくは変わりません。ただし、特急しなのが基本的に停車する駅(中津川駅)と、1日数本しか停車しない駅(恵那駅)という違いからもわかるように、大企業の支店・支社が恵那市内よりはずっと多いため、転勤族は一定数存在します。ここが大きな違いです。

従って中古住宅の出る数は恵那市よりも多いです。世帯数そのものも中津川市が2万9千世帯強で、恵那市が1万8千世帯強と、1.6倍の規模。この辺りの違いも大きな要因です。あくまでも中古にこだわるなら、中津川市の方が選択肢は多いでしょう。

新築の建売や分譲地の供給については恵那市並(ただし市場規模分の差は存在)とお考え下さい。