カーポート

2018年1月11日

知っているようで知らない、質問されたら答えられないものはたくさんあります。例えば「カーポート」の「ポート」もその1つではないでしょうか。(「カー」はさすがに分かりますよね。)

ポートはアルファベット表記すると、Port になります。直訳すると「港」ですが、港=船が出入りする場所&停泊する場所ですから、そこから車が出入りする場所⇒カーポートなのでしょうね。

家を建てた後、エクステリアの順序として、境界へのブロックやフェンスがまず優先されます。次に敷地に砂利を敷いたり、舗装をしたり。これは歩くところや車が出入りするところが土のままだと靴や玄関が汚れやすいためです。そしてその次がカーポートでしょうか。青空駐車でも別に良さそうな気がしますが、雨が降った時の乗降や、車を洗う頻度などなどを考慮するとやっぱり欲しくなるものです。

この地域でカーポートを設置する場合、注意したいのは積雪です。多くのカタログで耐雪荷重が表記されているので、参考にしましょう。甘く見ると、カーポートだけではなく、停めていた車まで潰れてしまうので、慎重に選定しなければなりません。

この地域では風の心配はあまりしなくても良いと思いますが、それでも台風の時などは隣接地から何かが飛来するかもしれません。最低限のケアはしておきましょう。

また雨も意外に侮れません。雨樋なしのタイプのカーポートもありますが、当然敷地内に水が溜まりやすいです。屋根面積の分だけ溜まった水が垂れてくるので、そこを通るときはかえって濡れやすくなってしまったり。

そしてどうしても疎かになりやすいのが安全性。敷地から出入りする際に片側に車が一台停まっているだけで、見通しが相当悪くなります。当然、目の前の道路を通行する自動車や自転車、そして歩行者からの視認性も悪くなりますね。限られた敷地を効率よく使うためには贅沢の言えないところもありますが、出入りする方向にも配慮したいですね。