2018年1月記事一覧

リビングの役割

2018.01.29

リビングに求められる役割が最近になって変化しているのを感じます。昔のリビングは昭和のお茶の間の延長、つまりテレビを置いて、それを目当てに家族がそこに集まって過ごす場所、でした。最近はそうした部分も残しつつも別の空間として活用されるようになってきました。テレビ以外のもの、即ちインターネットからの情報収集によって、テレビの地位が相対的に低下していることと無関係ではありません。

その代表的な例が趣味の空間。大きなテーブルの上で各自が作業するための空間です。学習空間としての活用も広い意味でこの範疇に含まれます。子供部屋に机を置かず、リビングでテレビを消して・・・、一昔前の人が聞いたらびっくりするでしょうね。

こうした活用の利点は幾つかあります。一つは子供が親や祖父母と触れ合えること。「子供部屋」という閉鎖的な空間で、自分だけの世界を満喫する、その自由さは何物にも代え難いでしょうが、反面何をしているか誰も知らないわけで、犯罪の温床とまではいいませんが、問題が起きやすいのは確かです。それを解決できるのはとても良いことです。

リビングは外部の人も利用する、家の中で最も多くの人が空間。リビングに対する考え方がある意味で、その家に住む人のライフスタイルを表現する省庁でもあります。「玄関は家の顔」なら「リビングは家の性格」でしょうね。

 

 

ソファーは屋外に!?

2018.01.25

住宅を新築する場合、一番大きな空間となるのがリビングです。現在はLDK、つまりリビングとダイニング、そしてキッチンが一つの空間となっていることが非常に多く20帖くらいの広さでは驚かなくなりました。

そのリビングの主役となるのがソファーですね。インターネットで何でも購入できる時代なので、世界中からお気に入りのものを選べます。アンティークなものからモダンなものまでよりどりみどり。

最近ではソファーの置き場所がリビングだけではないようで、屋外用ソファー&ダイニングセットを置かれるご家庭が増えているようです。バーベキューなんかをされるときに寛げる家具があるのはありがたいですね。

昔はホームセンターで売っているような手作り感のある木製のチェアーなんかが主流でした。外で使う以上、「雨ニモマケズ、風ニモマケズ」が求められますから、通常のソファーでは無理でしたから。

が、必要は発明の母。撥水性、耐候性(紫外線)に優れた素材の登場で、屋外に置けるソファーが開発されました。中には屋内と兼用できるものもあるようで、今後ますますバリエーションが増えそうですね。

来客を迎えるときは屋外で、こういう発想はありだと思います。リビングにソファーを置かなければ広く使えますし、掃除もラク。友人や短時間の来客ならちょっと大きめのダイニングテーブルで兼用するだけのこと。自分たちのライフスタイルをよく考えてからソファーも購入する時代になりました。

地目

2018.01.22

地目ってご存知ですか? 業界の方なら何をいまさらと一蹴されそうですが、一般人の方なら、正しく読めるのは7割くらいかもしれませんね。3割くらいの方が間違えるその読み方ですが、正しくは「ちもく」です。「じめ」とか「ちめ」と読み間違えても恥ずかしくありませんからご安心を。

さてこの地目ですが、土地の状況を登記簿上で記載するためのものです。一番身近なところでは「宅地」です。恵那市のようなところだと、「田」、「畑」、「山林」、「原野」なんかが結構多いでしょうね。

ところで地目って全部で幾つあるかご存知ですか? この問題は業界の人間でも1割くらいの正解率だと思います。

答えは23種類。以下に全て列記しましょう。

  • 宅地
  • 学校用地
  • 鉄道用地
  • 塩田
  • 鉱泉地
  • 池沼
  • 山林
  • 牧場
  • 原野
  • 墓地
  • 境内地
  • 運河用地
  • 水道用地
  • 用悪水路
  • ため池
  • 井溝
  • 保安林
  • 公衆用道路
  • 公園
  • 雑種地
業界に身を置いて結構長い筆者でも実際の登記簿で見たことがあるのは半分くらい。塩田や運河用地は多分死ぬまで一度も見ることがないでしょう。

最後にもう一度読み方クイズを。「井溝」の正しい読み方は?

答えは「せいこう」です。「いみぞ」って読んでもこれまた恥ずかしくありませんので。

全国版が始まりました!

2018.01.18

空き家問題は、不動産業界にとって最もホットかつ緊急の課題です。これまでに様々な対策が各自治体を中心に行われてきました。空き家バンクはその代表的な例です。恵那市でも移住者の窓口として、空き家バンクが果たした役割は非常に大きいのではないでしょうか。

空き家バンクが既に設置されている自治体は全国の約4割、700以上にものぼっています。多くの成功例に続こうと設置を検討している自治体を含めると、1000を超えるとか。もはや「ない自治体」の方が珍しいかもしれませんね。(都心部を除けば。)

と、そんな動きに呼応するかのように、昨年の10月から空き家バンクの全国版ネットワーク組織が国土交通省の音頭で試行が始まりました。ちなみに「空き地」も対象です。

既に200を超える自治体がこの事業に参画しています。興味のある方は以下の2つの運営サイトへアクセスしてみて下さい。

LIFULL HOME’S 空き家バンク

全国版空き家・空き地バンク

 

 

シャワー付きトイレ

2018.01.15

日本におけるシャワー付トイレの普及率はおよそ70%だそうです。意外と高いですね。賃貸物件でも必須の設備となりつつあります。和式トイレが時代から取り残されていることを実感します。

そのシャワー付きトイレも進化が著しく、初期の頃と比べると機能がどんどん増えています。消臭機能ももはや珍しくなく、立ち上がるとセンサーが感知して自動で流してくれる、さらにフタも自動的に開閉する等至れり尽くせり。流すためにボタンを押したり、レバーを引いたりしなくていいため、小さいお子さんが友だちの家に遊びに行って、ついつい自宅同様に流さないまま・・・、なんてことも。

ちなみにウォシュレットはTOTOの登録商標。以前にその開発ストーリーがNHKのプロジェクトXで採り上げられていましたが、一見の価値があります。

 

カーポート

2018.01.11

知っているようで知らない、質問されたら答えられないものはたくさんあります。例えば「カーポート」の「ポート」もその1つではないでしょうか。(「カー」はさすがに分かりますよね。)

ポートはアルファベット表記すると、Port になります。直訳すると「港」ですが、港=船が出入りする場所&停泊する場所ですから、そこから車が出入りする場所⇒カーポートなのでしょうね。

家を建てた後、エクステリアの順序として、境界へのブロックやフェンスがまず優先されます。次に敷地に砂利を敷いたり、舗装をしたり。これは歩くところや車が出入りするところが土のままだと靴や玄関が汚れやすいためです。そしてその次がカーポートでしょうか。青空駐車でも別に良さそうな気がしますが、雨が降った時の乗降や、車を洗う頻度などなどを考慮するとやっぱり欲しくなるものです。

この地域でカーポートを設置する場合、注意したいのは積雪です。多くのカタログで耐雪荷重が表記されているので、参考にしましょう。甘く見ると、カーポートだけではなく、停めていた車まで潰れてしまうので、慎重に選定しなければなりません。

この地域では風の心配はあまりしなくても良いと思いますが、それでも台風の時などは隣接地から何かが飛来するかもしれません。最低限のケアはしておきましょう。

また雨も意外に侮れません。雨樋なしのタイプのカーポートもありますが、当然敷地内に水が溜まりやすいです。屋根面積の分だけ溜まった水が垂れてくるので、そこを通るときはかえって濡れやすくなってしまったり。

そしてどうしても疎かになりやすいのが安全性。敷地から出入りする際に片側に車が一台停まっているだけで、見通しが相当悪くなります。当然、目の前の道路を通行する自動車や自転車、そして歩行者からの視認性も悪くなりますね。限られた敷地を効率よく使うためには贅沢の言えないところもありますが、出入りする方向にも配慮したいですね。

意外と早いんです。

2018.01.08

少し時間は経ってしまいましたが、皆様あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。

さて、以下の数字から皆さんは何を連想されますか?

 恵那市 中津川市
 A社 平均 約40日 平均 約44日
B社 平均 約25日  平均 約34日
 C社  平均 約38日  平均 約44日
まあこれだけで何のことか分かる人はいませんよね。ただA、B、C社いずれも少しだけ恵那市の方が数値が低い点では共通しています。それがヒントといえばヒントです。

答えは賃貸物件の募集開始~申込が入るまでの期間です。A、B、C社は大手の賃貸管理会社のことです。

募集開始から申し込みが入るまで約1ヵ月程度、意外と早いと思いませんか?募集開始は通常退去日の1ヵ月~1ヵ月半程度前ですから、実際の退去が終わる前に決まっていることが結構多いのです。お部屋を見ずに決められる方が半分くらいいないとこんな数字にはなりません。(申込日までなので実際の入居日までは少し空き部屋の期間があります。)

実際、いろんな方から恵那・中津川地区の空室率は低いと聞きます。お隣の多治見~瑞浪エリアと比較するとその違いは明らかとのこと。これから3月の移動の時期を控えて少しずつ賃貸市場が活発化し始めますが、ことこのエリアに関しては、空室のストックが低くて若干怖いです。買い物客はどんどんやってくるのに売るものがない状態がここ最近続いています。